70代の両親を海外旅行に連れて行くのは十分可能です。
ただし、
70代以上になると、海外旅行中の健康が非常に
気になります。
当たり前ですが、70代両親の体力や健康をまず第一に忘れてはいけません。
長時間フライトや、移動・観光の過密スケジュールは
あなたの
両親と十分に相談した方がいいでしょう。
従って、元気であれば、ヨーロッパやオーストラリアのような
遠方にも行けます。多少健康に不安があるなら、韓国・台湾のような
近場海外に行けばいいのです。
旅行日数は、短い方が疲れないように思われがちですが、
実はそんなことはありません。
むしろ、なるべく長い日数、長期間の旅程を組んだ方がいいのです。
そして、その長くなった分は、
最低半日以上、できれば丸一日は
ホテルでゴロゴロしているだけの休息日に充てるのです。
旅行の疲れをなか日の休息で癒やすわけです。
また、70代になると持病や常備薬が出てくるかもしれません。
もし、
毎日必ず飲まないといけない薬があるのなら、
これは
絶対に手荷物で携行して下さい。
飛行機に乗る際に、スーツケースに入れて預けたりしないで下さい。
飛行機に預けた荷物は、思わぬタイミングでなくなります。
荷物が行方不明になる、いわゆるロスト・バゲージの危険性が
高いのです。
常備薬の入ったスーツケースが数日手元に届かなかったら、
どうなります?下手すると両親の命に関わることになるかもしれません。
ロスバゲは、忘れた頃にやってくるもの。
まさかこの期に及んでという時に、肝心の荷物が届かないことは
頻繁に起こるので、どうしても必要な両親の荷物は、なるべく
スーツケースで預けないで、機内持ち込みの手荷物にするようにしましょう。
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